
Microsoft Edgeの更新
Windowsの標準ブラウザ「Microsoft Edge」は知らない間に更新されることがある。

2022年10月5日、また何か更新されたようなので適当なページを開いてみた。
右端に見慣れない縦メニュー(サイドバー)が増えている。

上から順番に「検索」「ショッピング」「ツール」「ゲーム」「Microsoft Office」「Outlook」の起動アイコンらしい。
Edge使用中にこれらのアプリをすぐに使いたい人には便利だろうけど、私には不要。
サイドバーを消したい人は、右下にある「サイドバーを非表示」ボタンを押そう。

これで次回からは表示されなくなる。

もし気が変わって、やっぱり戻したいと思ったら戻すのは簡単だ。
右上の「…」ボタンのメニューにある「サイドバーを表示」を押せば良い。


パソコンに慣れている人なら「これで消すんだな」とすぐ分かるけど、そうでない人もいるだろうから一応紹介してみた。
2023年3月16日追記
2023年3月14日付けでまたEdgeの仕様が変わったらしい。
今度は右上に目立つ「b」ボタンができている。

これを押すとサイドバーと共に検出画面が出てくる。

どうやらBing(ビング。Edge標準のMicrosoft製検索エンジン)にAIチャットが組み込まれたのでそのアピールをしたいらしい。
間違って押しただけなら再度「b」ボタンを押せば画面は閉じる。


いっそ「b」ボタンごと消したいところだけど、現時点ではレジストリ操作やコマンドライン引数等のやや面倒な手法しかなさそうだ。
まあいつものことだと割り切ろう。
かつてのOfficeのイルカ然り、Windows 8のデスクトップ画面(タイル方式)然りで不満が噴出すればMicrosoftが消すだろう。
今は間違って「b」ボタンを押したら、再度同じボタンを押して対応しよう。
サイドバーだけの表示/非表示
Edgeの「b」ボタン追加に伴い、サイドバーだけを表示/非表示にするやり方もちょっと変わったので改めて説明。
まず設定メニューを開く。

左画面から「サイドバー」を選択。
右画面にある「サイドバーを常に表示する」のチェックを右(ON)に。

これでサイドバーが常時表示されるようになった。

非表示にするには先ほどの設定画面でスライダーを左に戻すか、又は「サイドバーを自動的に非表示にする」ボタンを押すでもOK。

2023年3月30日追記
読み通りEdgeの「b」ボタンが消せるアップデートが配信された。
まずEdgeの「…」から「設定」を押す。

左画面からサイドバーを選択。
右画面の下にある「検出」行をクリック。

「検出の表示」をオフ(左)にする。

瞬時に反映し「b」ボタンが消える。

随分早かったけど余程不評だったのだろうか。
AIは便利そうだし興味あるけど、現状はメールアドレス等の登録が必要なのでそれがなくなったら使ってみたいと思う。
※「b」ボタンを消す設定は3月24日公開のバージョン111.0.1661.54のEdgeで追加。(設定項目がない人はアップデートを)