新札が必要なケース
日常の会計はキャッシュレス化が進んでいるが、お年玉やご祝儀・香典などは現金が基本だ。
新札(ピン札)でないといけない決まりはないが、ご祝儀袋やポチ袋に包むなら綺麗なお札の方が印象は良いだろう。
そこで私が使っている「三井住友銀行の両替機」を使った新札入手方法を紹介する。
三井住友銀行での両替について
三井住友銀行では、同行のキャッシュカードさえあれば誰でも無料で両替できるが、無制限という訳ではない。
項目 | 制限 |
---|---|
両替回数 | 1日1回 |
曜日 | 平日(月~金) |
時間 | 9時~15時 |
両替手数料 | 無料 |
両替枚数 | 10枚まで |
場所 | 両替機のある支店 |
必要なもの | キャッシュカード |
備考 | 時期によって新札がないこともある |
特に注意すべきは「両替枚数」だ。
両替結果として受け取れるのが1日10枚までと決まっているので、それ以上必要な人は日を改めてまた来なくてはならない。
近くに銀行窓口のないATMコーナーだと両替機が存在しない可能性があるので要注意。
三井住友銀行の両替機での両替方法
それでは両替の流れを解説。といっても簡単なので1度経験すれば2度目以降は気軽にできると思う。
①両替機の列に並ぶ
両替機は専用の機械になっているのでそちらの列に並ぼう。
②キャッシュカードを入れる
三井住友銀行のキャッシュカードを挿入口に差し込む。
③確認ボタンを押す
キャッシュカードを入れると、画面に「このカードでは両替は1日1回、1回につき10枚まで」というメッセージが出る。
確認ボタンを指でタッチしよう。
④両替したい紙幣を入れる
紙幣投入口の蓋が開くのでそこに両替元の紙幣を入れる。
今回は1万円札を入れて、新札の1000円札10枚に替えることにする。
⑤読取ボタンを押す
お金を入れ終わったら画面の読取ボタンを指でタッチする。
紙幣投入口のカバーが閉まり機械が金額をチェックするので数秒待つ。
⑥新札両替ボタンを押す
金額チェックが終わったら次の画面になる。
初期状態では「通常両替(新札でもそれ以外でもどちらでも良い両替)」になっているので「新札両替」ボタンを押そう。
⑦両替内容を選ぶ
新札両替の状態にしたので、このまま「1000円の10枚ボタン」を1回タッチすれば良い。
もし5000円1枚と1000円5枚に替えたいなら「5000円の1枚ボタンを1回」「1000円の5枚ボタンを1回」それぞれ指でタッチ。
⑧両替内容の確認画面
問題なければ確認ボタンをタッチ。
⑨明細書の必要/不要を選ぶ
明細書は要らないので「不要」ボタンをタッチする。記念に貰っておきたいなら必要を選んでも良い。
⑩キャッシュカードを受け取る
カード挿入口に入れたキャッシュカードが排出されるので引き抜く。
⑪両替後の現金を受け取る
キャッシュカードを引き抜くと、先ほど1万円を入れた蓋が開き、両替後の1000円10枚が出てくるので回収する。
お金を取り終わると自動的に蓋は閉まる。
以上だ。
12月はお年玉目的で両替機が混んでいたり、新札が切れている事があるので注意。
備えあれば患いなし、新札(ピン札)を何枚か手元に置いておけば急なご祝儀や餞別で必要になっても対応できるので安心だ。