追突事故に遭遇
先日、車のトラブル(タイヤのパンク・バッテリー不良)について書いたが。
その数日後、交差点で追突事故に遭った。
と言っても、軽い接触事故で怪我はない。
赤信号で停止していたら、後ろから「メキッ」という音とともに車体が揺れた。
一瞬状況が分からなかったが、すぐさま追突されたことに気付く。
慌ててバックミラーを確認するが、角度的に車のナンバーは見えない。
「このまま逃げられたら泣き寝入りだな」と焦ったが、後ろの車からおじさんが降りてこちらに近寄ってきた。
「大丈夫? ぶつかったよね?」と訊いてくるので「ええ、まあ……とりあえず移動しますか?」と冷静を装いつつ提案。
付近のスペースまで車を動かす。
ここでも「移動のフリして逃げられたら終わりだな」とドキドキしたが、普通についてきてくれたので安心した。
移動後、まずお互いの車の状態を確認。
おじさんの方は目立たない傷だったが、私の車は追突された箇所に凸凹傷と、リアバンパーに亀裂が入っていた。
警察にはおじさんが電話し、今居る住所と、簡単な事故状況を伝える。
巡回中の警官が到着するまで5分程度かかるとのことで、それまでは待機。
おじさんは待っている間、保険屋にも電話を掛けていた。
そうこうしていると警察が到着。
白バイに乗った警官1名のみ。
「とりあえず2人とも、運転免許証・自賠責保険証・車検証を見せてください」と。
自賠責と車検証なんて普段使わないので焦ったが、ダッシュボードの奥にあったので一式渡す。
警官は私とおじさんから一通り状況を聞いた後、破損状態をチェック。
「では物損事故として処理します。修理についてはお互いで話し合ってください。連絡先も交換してくださいね」
警察が帰った後、おじさんと連絡先(名前・住所・電話番号)を交換した。
100対0の過失であること、私の身体は何ともないこと、車はおじさんの保険で修理することを確認。
後ほど保険会社から私宛に連絡があるということで、お互い帰路につく。
1時間後、予定通り電話がかかってきた。
事故の状況、怪我の有無、車の車種、修理先について訊かれる。
車検でいつもお世話になっているディーラーの連絡先・担当者名を告げると「ではそちらに依頼します」とあっさり了承。
その後ディーラーから私に連絡があり、車の引取日や代車について説明を受けた。
代車料金も含め、全額相手持ち(ディーラーと保険会社が直接やり取り)という話だ。
ちなみに車を預けてから、修理が終わって戻ってくるまで2週間もかかった。
代車があるとは言え、乗り慣れた車ではないので落ち着かなかった。
事故に備えよう
いくら安全運転を心がけていても、信号待ちで追突されるなんて避けようがない事故だ。
しかし今回はまだマシだと思う。
加害者に逃走されたり、過失割合で揉めたらややこしい事この上ない。
どんなに気を付けていても事故を100%防ぐ方法はないので、ドライブレコーダーを付けるなどできる対策はしておこう。