Nintendo Switchの有線接続
先日、知人からこんな相談を受けた。
「娘が友達とスプラトゥーン2をしているが、Wi-Fiのせいなのか夜中によく回線が切れるので不機嫌になる」と。
知人のWi-Fiルーターはac対応でそこまで古くはないが、マンション暮らしなので電波状況が良くない可能性はある。
無料でどうにかしたいならゲーム機とWi-Fiルーターを近付けるぐらいしかないが、有料でも良いなら方法はある。
有線接続にすることだ。
しかし話を聞くと、知人のNintendo Switchは従来モデルなのでドックにLANケーブルの挿し口がないらしい。
うちのNintendo Switch(有機ELモデル)には当たり前のようにLANポートがあるので失念していた。
という訳で、知人にはHORI社の「USB-LANの変換アダプター」を紹介しておいた。
任天堂の自社製品ではないが、公式ライセンスマーク付きなので品質は保証されている。
ついでにWi-FiルーターとNintendo Switchを結ぶLANケーブルも買うよう説明。ギガ対応で長さが十分なら旧製品でも問題なし。
後日結果を聞くと「夜中でも途切れなくなった。これでスプラトゥーン3が出ても安心だって喜んでいた」とのことだった。
有線LANの意義
Nintendo Switchを有線LANで接続すれば、Wi-Fi時よりも通信が安定するし速度も速い。
ただ、あらゆる状況が改善する訳ではない。
負荷の高いゲームサーバーに繋いだり、低速のフレンドとプレイするならゲームは重いままだろう。
ただ、速度はともかく「自分のせいで回線が切れる」という問題は解消される可能性が高い。
そのあたりを踏まえた上で、コストをかけて有線にするかどうかは、その人がゲームをどの程度重視するかだと思う。
ちなみに、今後Nintendo Switchの購入を予定していてオンライン対戦をする人は、LANポートのある有機ELモデルがお勧め。