【商品紹介】Canonプリンター互換インクBCI381XL+BCI380XL 7本セットを購入したので、純正品との価格差なども含めて紹介

純正インクと互換インク

我が家ではCanonのTS8330プリンターを使っている。

同機種は独立インクで「シアン」「マゼンダ」「イエロー」「グレー」「染料ブラック」「顔料ブラック」の6色が必要。

さてこの度、全色まとめて購入することになり、純正か互換インクで迷った末に互換インクを選んだ。

純正インクと互換インクの特徴は以下の通り。

純正インクの特徴
互換インクの特徴

品質で選ぶなら純正一択だが、価格には大きな差がある。

下記は2022年7月17日時点のAmazon価格。(互換インクはInc.com製)

純正インクと互換インクの価格差

純正だと標準サイズ6色6500円なのに対し、互換インクは大容量6色に大容量黒がプラスされて3000円を切る安さ。

互換インクは保証がきかないというデメリットはあるが、数回インク購入を行えば本体が買えるぐらいの差がつく。

高いインク代に尻込みし、印刷回数を減らすぐらいなら、壊す覚悟でバンバン印刷した方が精神衛生上良いという結論に至った。

Amazonで互換インクを注文

という訳で、今回購入したのはInc.com製の互換インク。

Inc.com製でもいくつかバリエーションがあるが、私が注文したのはAmazonにある「6色パック+黒1個追加」の7本タイプだ。

どんな形態で届くのかと思ったら、紙袋に梱包されていた。

互換インクの梱包

開封するとビニールで各色が個装されている。

互換インクの開封

1色ピックアップするとこんな感じ。

互換インクの381XLY

純正インクと比較すると外装はちゃちいが、透明容器なので残液がよく分かる。

Canonの純正インクと互換インクの比較

パソコンでの残量表示もしっかりできているし、印刷結果も問題ない。

純正インクの時は「ああ、もう1メモリ減った!」と神経質になっていたが、今は気兼ねなく印刷できて気持ちが楽だ。

やはりプリンターは印刷してこそ価値がある。

互換インクは合法? 違法?

互換インクそのものは合法だ。

たまにプリンター会社が「独占禁止法違反」で訴えられたり、逆に互換インク会社を「特許侵害」で訴えたりしているが。

それらは製造をめぐる企業間のもめごと。

一般ユーザーが、家電量販店や大手通販サイトで購入した互換インクを使って裁かれることはない。

そもそも違法だとしたら、このコンプライアンスの厳しい時代に大手小売店が取り扱わないだろう。

ただし、互換インクによる故障はメーカー保証対象外になるので、お金に余裕がある人は純正インクを購入しよう。