商品概要
一口にスピーカーといってもピンキリだ。
米国のBoseのような高級モデルもあれば、中国のAnkerのような低価格モデルもある。
そんな中「無難なデザイン」「持ち運べる大きさ」「5000円未満」「日本のメーカー」等の希望を満たしたのがこのSONY SRS-XB01だった。
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | SONY |
型番 | SRS-XB01 |
出力 | 3W |
無線接続 | Bluetooth |
有線接続 | ステレオミニジャック |
駆動時間 | 約6時間 |
カラーバリエーション | 白、黒、赤、青、緑、黄 |
発売日 | 2018年10月6日 |
実売価格 | 3,391円 (2021年12月18日時点のAmazon価格) |
開封写真と使い方
製品の外観
家電量販店で探す人もいるだろうからまずは外観を紹介。
開封後の内容物
スピーカー本体、充電用USBケーブル、ストラップ、マニュアル類などが付属している。私はストラップを使わないので本体とUSBケーブルだけあれば十分。
本体サイズは目覚まし時計より小さい。野球のボールぐらいだ。
USBケーブルにはアダプタ(コンセントに挿す部分)がないので注意
パソコン等のUSBポートに接続すれば充電できるが、コンセントで充電したいならUSB ACアダプターを別途用意しよう。
USB ACアダプターを接続してみた
iPhoneのようなスマホで使っているアダプターがあればそれを流用してもいいし、新しく購入するなら500~1000円で手に入る。
100均でも売っているが無名メーカーの物はお勧めしない。
ある程度充電したら早速スマホと接続してみよう
やるべきことはスマホのBluetooth機能がオフになっていればオンに変更し、スピーカー本体の電源を入れ、自動検出された製品名をタップするだけだ。
スマホだけではなく、Bluetoothに対応しているウォークマン等でも同じ手順で使用できる。
ちなみに複数機器で使っていると、スピーカーが前回のペアリング相手を覚えているため検出されないことがある。
そんな時は電源ボタンを長押ししてペアリングをリセットすれば解決できる。
ボリューム調節はスマホ側でもできる
音量を上げたり、下げたりはスマホ側の設定が反映されるので本体に手を伸ばす必要はない。
ただしスマホ側が音量MAXでも小さい時は、スピーカー側の音量設定が相当小さい値になっているので、スピーカー側の+ボタンで上げる必要がある。
有線スピーカーとしても使用可能
製品名がワイヤレスポータブルスピーカーなので誤解されそうだが、オーディオケーブルを繋げば有線スピーカーとしても使用できる。
残念ながらオーディオケーブルは同梱されていないが、どこにでも売っている3.5mmケーブルなので入手は容易だろう。
オーディオ端子さえあればパソコンでもウォークマンでも接続できる。
実際に使ってみた感想
モノラルスピーカーなので左右どちらの音も1つのスピーカーから出力されるが、仮にニコイチのスピーカーを買っても並べて使うからこの点は特に気にならなかった。
音質は満足。ホームシアターとはとても比べ物にならないが、スマホで大音量で再生するよりは良い音で聴くことができる。
<スピーカーを使う場面の例>
車でスマホのサブスク曲を流す
パソコンやスマホの動画音声をスピーカーから出力
ウォークマンの曲をスピーカーで聴く …etc
常時使う製品ではないが、ちょっとした時に活躍してくれることが多い。外出時はオーディオケーブルもセットで持ち運べばさらに使用用途は広がる。
「安めのスピーカーを1台欲しいな」と考えている人にはお勧めできる商品だと思う。