【エンタメ】新型PS5が2023年11月10日に発売、購入するなら型番をよく確認しよう

新型PS5が2023年11月10日発売

PS5が店頭に並ぶようになった

初代PS5が発売されたのは2020年11月12日。

発売当初から品薄で家電量販店では抽選でないと買えない一方、ネットでは転売品が10万円前後で取引されていた。

ちなみに私のPS5は2020年12月に運良く当選して買ったものだ。

初期型PS5の写真

発売から3年経った2023年現在。

PS5はようやく地方の家電量販店でも予約なし&定価で買えるぐらい供給されるようになってきた。

年末の賞与やお年玉で買おうと狙っている人もいるはずだ。

賞与やお年玉

ただ、購入するなら型番には注意しよう。

一口に「PS5」といっても初期型の2020年モデル、2021年モデル、2022年モデル、最新の2023年モデルの4世代ある。

そして各モデルにはBD(ブルーレイドライブ)ありの通常版と、BD非搭載のデジタルデラックスエディションが存在する。

PS5の変遷

当然ながら一番良いのは最新モデルだ。

しかし気を付けないと「この店はPS5が安い!」と衝動買いした結果、在庫処分の旧モデルだったなんて可能性も出てくる。

購入時は型番をしっかり確認しよう。

PS5の型番一覧

PS5の型番は初期型から数えて8種類ある。(ここでは限定モデルやゲームソフト同梱モデル等は除外する)

一覧にすると以下の通り。

型番発売日価格
CFI-1000A012020年11月10日54,980円
CFI-1000B012020年11月10日44,980円
CFI-1100A012021年8月24日60,478円(*1)
CFI-1100B012021年7月20日49,478円(*1)
CFI-1200A012022年9月15日60,478円
CFI-1200B012022年9月15日49,478円
CFI-2000A012023年11月10日66,980円
CFI-2000B012023年11月10日59,980円
(*1) 物価上昇のため2022年9月15日に値上げ。公式ブログの発表はこちら

数字部分がバージョン、A又はBがエディションだ。

バージョンとエディション

<CFI-1000とCFI-1100の主な違い>

・重さが4.5Kgから4.2Kgに軽量化

<CFI-1100とCFI-1200の主な違い>

・重さが4.2Kgから3.9Kgに軽量化
・約10%の消費電力化および静音化

とまあ2020年モデルから2022年モデルはそこまで差がない。

しかし2023年モデルは違う。

CPUやメモリ等のスペックは初期モデルからずっと同じだけど、SSD容量やBD着脱といった大きな変化が加わっている。

CFI-1200とCFI-2000の主な違い

・重さが3.9Kgから3.2Kgに軽量化
・本体サイズを約30%小型化
・内蔵SSDが825GBから1TBに増加
・通常版はBDが着脱可能に
・デジタルデラックス版は別売りのBDが装着可能に

今後買うなら2023年11月10日発売の最新モデルが一番だろう。

なお「HDMIケーブル」は同梱されているので別途買う必要はない。

「DualSense ワイヤレスコントローラー」は1個同梱されているが、もう1個欲しい人は別途購入すると良い。

PS5ではPS4コントローラーも使用可能だけど、PS5ソフトを起動すると「このコントローラーでは遊べません」の警告が出て先に進めない。(ホーム画面PS4ソフトでは普通に使える)

一応PS5本体のバリエーションで「コントローラーダブルパック」というのがあるが、発売日が古い物を買わないように注意。

例えば「CFIJ-10011」は2023年8月9日発売なので、同梱のPS5本体は「2023年モデル(CFI-2000)」ではない。

逆にサイズも容量も頓着しない人なら、あえて旧型モデルを安く買う選択肢もある。

実際私が使っているのは初期モデルだけど何の不満もなく遊べている。

価格重視の人ならそれもアリだろう。

外部ストレージがあれば安心

PS5本体はPS4ソフトも動作するのでこれ一台で両方遊べる。

しかし問題は容量だ。

というのも、PS4本体にある既存ゲームデータを全てPS5本体に移すとかなり容量を圧迫する。

PS4で何年も遊んでいる人なら数百GBあってもおかしくない。

私はPS4で使っていた外付けSSDをそのままPS5に接続したので平気だったが、もし本体SSDで全て賄ったらパンク必至だ。

外付けSSDをUSB接続

PS5ソフトは「FF7 リメイク」1本だけでも80GBぐらい容量を食う。

自分で買った分はもちろん、毎月のフリープレイ(PS Plus加入特典)の分も入れたらみるみるうちに空き容量は減少する。

最近はSSDも1TB 1万円未満で買えるようになったし、お金に余裕があるならPS4データは外付けSSDに入れるのが良い。

SSDのメーカーはどこでも良いが最低1TBは欲しいところだ。

それでは良きPS5ライフを。