Wi-Fiとはそもそも何か?
Wi-Fi(わいふぁい)とは、短い距離をやりとりする無線規格の1つ。
赤外線通信とか、Bluetoothの仲間だと思って良い。
Wi-Fiを導入すれば、月額料金のインターネット回線にスマホやタブレットを相乗りさせられる。
スマホやタブレットには、パソコンのようなLANケーブルの挿し口がないのはご存じの通り。
なので片方の手では固定回線に接続しつつ、もう片方の手で無線機器とやり取りしてくれる変換装置のようなものが求められる。
その役割を果たすのがWi-Fiルーターだ。
Wi-Fiとは、中継役(Wi-Fiルーター)と各機器がやり取りする為の「無線通信のルール」を定めた規格なのだ。
Wi-Fiルーターはインターネット回線に接続する
Wi-Fiルーターとスマホだけでは、単なる二者間通信で終わってしまう。
スマホでWi-Fiを使ってインターネットをするには、Wi-Fiルータがインターネット回線に繋がっている必要がある。
NTTの機器やHUB等に空きポートがあれば、そこに挿すだけでOK。
おすすめのWi-Fiルーターは?
特にこだわりがないならバッファロー社のエントリーモデル(安めの製品)がおすすめ。
私の家もバッファロー製品だが、大きな不満もなく使えているからだ。
2021年12月現在ならこの製品が最適。
リンク
メーカー | バッファロー |
製品名 | WSR-1800AX4S-BK |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
無線LAN速度 | 2.4GHz帯:573 Mbps 5GHz帯:1201 Mbps |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps |
セキュリティ規格 | WPA,WPA2,WPA3,WEP |
サイズ | 36.5cm × 16cm × 16cm |
発売日 | 2021年4月 |
価格 | 8000円前後 (2021年12月5日時点の実売価格) |
最新規格のWi-Fi 6(旧称:11ax)にまで対応しているし、転送速度もこれだけあれば十分だろう。
YouTubeの4K動画でさえ推奨が20Mbps以上なので、500Mbpsどころか100Mbpsあれば問題ない。
開封からWi-Fi設定までの手順
設置方法は各家庭の環境によって異なるが、1つの例として紹介。
画像が多くなってしまったがやることは単純だ。
本体を箱から出し、本体をインターネット回線に繋ぎ、電源を入れればすぐに無線が使える。
自信がなければ人に頼んでも良いが、理屈が分かればパソコンが苦手でもそう苦労はしないと思う。