
旧プラン廃止のお知らせ
2025年春にドコモから「現在の携帯料金プランが廃止になります」という手紙が届いた。

スマホは電話と最低限のモバイル通信ができれば十分なので、料金プランを見直すことなく数年間放置していた。

長年使ってきた料金プランは基本通話料と1GBのデータ通信料で約3500円。ドコモメール継続の為のSPモードが300円。

ここにドコモの長期加入割が適用される。
最後に消費税と諸費用を足したものが総額。

諸経費の4円について軽く説明。
まず固定電話・公衆電話・緊急通報等のインフラ維持のために引かれるユニバーサルサービス料が2025年現在3円。

手話通訳等の電話リレーサービス料が1円。

これらを足すと諸費用の4円となる。
しめて月額3634円。

カケホーダイ無しだと通話料が30秒22円かかるが、家族間は無料通話できるしWi-Fi環境ならLINE通話やZoomが使える。
電話の発信頻度はそう多くない。歯医者に予約の電話をするとかその程度だ。
料金プランの変更手続き
旧プランが数か月後に廃止されることになったので、2025年6月開始の新プラン「ドコモ mini」に移行することにした。
ドコモショップに行かなくてもスマホのMy docomoから手続きできる。

月途中の料金プラン変更は翌月1日から適用される。
例えば2025年7月15日が変更日の場合、

7月一杯は旧プランのまま。

8月末の引き落としは7月の分。

新プランの料金が引き落とされるので9月末の請求分からとなる。

新プラン「ドコモ mini」の料金
「ドコモ mini」は4GBと10GBがあるが、4GBであれば月額2500円。
SPモードの300円を加算しても税込3084円なので旧プランよりも数百円安くなる。しかも1GBが4GBに増えた。

これに割引がつく。
「ドコモ mini」には大きな割引要素が3つあるが、我が家はドコモ光の契約世帯だったため月1100円が割り引かれることに。

その結果、月額は1874円になった。


ドコモの料金は高額なイメージだし、最安のプランに変更してもどうせ3000円台だろうと思っていたらまさかの1000円台。
モバイル通信量は1GBから4GBに増加。
これは嬉しい誤算だ。

ドコモ光割
月額1100円引きになったドコモ光割について。
ドコモ光は、自宅のインターネットがNTTフレッツ光回線と大手プロバイダの組み合わせの人に用意されたセットプラン。

本来2か所に払う料金を、

1か所にまとめるのがドコモ光。
月々契約ではなく2年契約にすることで毎月の料金を1000~2000円節約できる。

OCN以外のプロバイダも対象。

ドコモ光割は「ファミリー割引」グループ全員が対象になるので家族が「ドコモ mini」に変更すればそちらも1100円引き。
昔の長期加入割(〇年以上ドコモに加入)と違ってハードルが低くて良い。
スマホで「ドコモ mini」にプラン変更したら時点で割引表示されていたので、申請や証明はなく自動的に適用される模様。

dカード割
「ドコモ mini」の料金をdカード(クレジットカード)で払うとさらに割引がある。
年会費無料のノーマルカードだと毎月200円、年会費がかかるGOLD以上のカードだと毎月500円が割引となる。
dポイントを貯めるためにdカードを使っている人や、マイナポイントの受取時に作った人などはこの恩恵が受けられる。

他にもNTTが提供する電力サービス「ドコモでんき」の利用者は月100円割引になるが、額が小さいので特別感はない。
「ドコモ光割」「dカード割」の対象者で、SPモードが不要な人なら携帯料金を1500円以内に収めることも可能だ。

ドコモユーザーで料金プランを何年も放ったらかしの人は、一度最新のプランでシミュレーションしてみると良いだろう。