![Wordで表の罫線の色を変える](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_t-1024x538.png)
図形には枠線ボタンがある
Wordで四角形や丸といった「図形」の枠線を消したり、色を変更するのは簡単だ。
リボンにそのままのボタンが出ている。
![「図形の枠線」ボタン](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_zukei.png)
ところが表(テーブル)ではそのようなボタンが出てこない。
![テーブルデザインリボンに枠線のボタンはない](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl01.png)
そのため表の装飾を諦めてしまう人もいる。
しかしやり方は簡単なので、一度練習すれば二度と忘れないはずだ。
表罫線の装飾方法
例えばWordで「2行×3列」の表を挿入した状態だとする。
まずはその表を選択して「テーブルデザイン」のメニューを出す。
次にリボンの中から「罫線」ボタンを押し、出てきたメニューから「線種とページ罫線と網かけの設定」を押そう。
![「線種とページ罫線と網かけの設定」を押す](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl02.png)
画面内にある「色」の部分を押す。
![「色」を押す](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl03.png)
カラー選択画面が出るので好きな色を選んで「OK」ボタンを押下。
ここでは赤を選択。
![色を選択して「OK」ボタンを押す](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl04.png)
これで表の罫線色が変更される。
![表の罫線が赤色になった](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl05.png)
表の細かい装飾
「線種とページ罫線と網かけの設定」ではさらに細かい装飾ができる。
太線にしたり、一部の線だけに適用したり。
![線の太さや、外枠の線のみ適用](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl06.png)
試しに、先ほど全体を赤くした表の内罫線を黒に変えてみよう。
表を選択して「線種とページ罫線と網かけの設定」から次の操作をする。
![内側の線だけ黒にする操作](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl07.png)
結果はご覧の通り。
![内側の線だけ黒にした結果](https://totanrpt.com/wp-content/uploads/2022/10/it_wordtableborder_tbl08.png)
WordやExcelの操作は一度見よう見まねで実践すれば、次からは何も見なくてもできることが多い。
時間があるうちに色々触って、できることを増やしておこう。
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