【エンタメ】2025年発売ゲームのおすすめ10作品(PlayStation/Switch)

2025年発売おすすめゲーム

2025年発売ゲーム厳選10本

2025年発売のPlayStation/Switchソフトで特に面白かった10作品を紹介。

(注)価格は2025年11月18日時点のPS Store及び任天堂ストア販売価格

[1] 龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
龍が如く8外伝
セガWebサイトより画像引用
[メーカー]セガ
[ジャンル]アクションADV
[発売日]2025年2月21日
[動作環境]PS4 / PS5
[価格]6,930円

「龍が如く8」の出来事から半年後。とある理由でハワイを訪れた真島吾朗は記憶喪失になってしまう。色々あって海賊船の船長になった真島は記憶の手掛かりを求めて大海原に繰り出し伝説の財宝をめぐる戦いに身を投じていく。普通にプレイすると大体30時間。7や8ほどのボリュームはないが真島が好きならスルーするのはもったいない。戦闘は7外伝と同じくアクション操作。

[2] 真・三國無双 ORIGINS
[メーカー]コーエーテクモ
[ジャンル]アクション
[発売日]2025年1月17日
[動作環境]PS5
[価格]9,680円

記憶を失くした主人公が三国志冒頭の黄巾の乱から物語に携わる。ADVムービーはボイスありで量も豊富。戦闘パートは数千の敵を蹴散らす無双アクションはそのままにパリィや回避要素が追加されてやりがいアップ。処理落ちもほとんど感じない。3章で3つの勢力から所属を選んで4章以降はその勢力でストーリーを進める。1周クリアに約30時間、他勢力も見るならさらに10~20時間は遊べる。

[3] 英雄伝説 空の軌跡 the 1st
[メーカー]日本ファルコム
[ジャンル]RPG
[発売日]2025年9月19日
[動作環境]PS5/Switch
[価格]8,800円

日本ファルコムの看板RPG「英雄伝説」はガンダムのようにシリーズ毎に別次元の物語でゼムリア大陸を舞台にした軌跡シリーズもその1つ。そんな軌跡シリーズの第1作目が「空の軌跡 the 1st」だ。アニメ色が強くて良い意味でベタなファンタジー世界。後続の作品で培ったCG技術やハイスピードモードを搭載。再録ボイスや音楽も含めて丁寧にフルリメイクされた良作。続編「空の軌跡 the 2nd」は2026年秋に発売予定。

[4] Battlefield 6
Battlefield 6
Electronic Arts Webサイトより画像引用
[メーカー]Electronic Arts
[ジャンル]FPS
[発売日]2025年10月10日
[動作環境]PS5
[価格]9,800円

同時期発売のFPS「Call of Duty: Black Ops 7」はCERO Zだけど本作はCERO DなのでPS Storeでクレジットカード無しで購入可能。CGは綺麗だしストーリーモードもまずまずで10時間程度は楽しめる。マルチはボイチャの無いソロプレイヤーでも気兼ねなく参加可能。2025年10月29日に追加された100人バトロワモード「バトルフィールドREDSEC 」は製品版未所持の人でも無料でプレイできるので体験版代わりに雰囲気をチェックするのもありだろう。

[5] METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER
METAL GEAR SOLID
コナミWebサイトより画像引用
[メーカー]コナミ
[ジャンル]アクション
[発売日]2025年8月26日
[動作環境]PS5
[価格]8,580円

MGSシリーズの中で時系列的に一番最初のエピソード。原作の陣頭指揮をとった小島監督は関与しておらずボイス等は当時のままでリメイクとしては物足りない。ただムービーシーンは最新技術で作り直されていて初見の人も既知の人も見応え十分。評価の高いMGS3を振り返りたい時、PS2版やHDエディションはさすがに古臭いので本作の存在意義はあると思う。

[6] マリオカート ワールド
マリオカート ワールド
任天堂Webサイトより画像引用
[メーカー]任天堂
[ジャンル]レース
[発売日]2025年6月5日
[動作環境]Switch2
[価格]8,980円

スーファミ版のアイテムありの2Dレースバトルから始まり、3D化して360度視点になり、コースに高低差が生まれるなど順当に進化を続けるマリオカート。グランプリやサバイバルは普通に面白い。フィールドが広がりCGも鮮やかになった。一方でオンライン対戦はアイテムの運に依存するしマナーの悪い人もいてやや過疎気味。次回作ではこのあたりのバランス調整とマンネリ打破が必要かも。

[7] 桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編
桃太郎電鉄2
コナミWebサイトより画像引用
[メーカー]コナミ
[ジャンル]ボードゲーム
[発売日]2025年11月13日
[動作環境]Switch / Switch2
[価格]8,980円

Switchで3作目のリリースとなる桃鉄。今回は東日本編と西日本編のどちらかのマップを選んで遊ぶスタイル。東と西どちらかに限定することで新しい駅やご当地ネタが沢山追加されている。新しいカードや貧乏神も登場。とはいえやはり桃鉄は全国マップが良いという人は「昭和 平成 令和も定番!」を遊べば良いし、世界の都市名が新鮮という人は「ワールド」を遊ぶと良いだろう。システムは同じなのであくまで味変。

[8] 都市伝説解体センター
都市伝説解体センター
墓場文庫Webサイトより画像引用
[メーカー]墓場文庫
[ジャンル]ADV
[発売日]2025年2月23日
[動作環境]PS5 / Switch
[価格]1,980円

サンプルのドット絵画像を見ただけで敬遠するのはもったいない良作ADV。主人公は女子大生のあざみ。人や物の痕跡がぼんやり見える特異体質。ひょんなことから都市伝説解体センターの新人調査員として雇われる。何気ない調査依頼から話の規模が大きくなる様はドラマ「相棒」のように小気味よい。価格も安いのでシナリオが秀逸なADVゲームを求めている人はチェックして欲しい。

[9] ドラゴンクエスト1&2
[メーカー]スクウェア・エニックス
[ジャンル]RPG
[発売日]2025年10月30日
[動作環境]PS5 / Switch / Switch2
[価格]7,678円

昨年発売された「ドラクエ3」でHD-2D背景やオーケストラBGM等は一通り体験しているので目新しさは薄い。個人的には「1」は前座で「2」が本命だと思っている。サマルトリアの王子の妹が登場したりストーリー性も強化されており割と新鮮。「2」のサントラCDを買った世代には心に刺さるBGM。レガシー作品を2本まとめて現代風にアレンジしたドラクエ好きの為のリメイク。

[10] ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女
[メーカー]レベルファイブ
[ジャンル]スローライフRPG
[発売日]2025年5月22日
[動作環境]PS4 / Switch / Swith2
[価格]7,978円

レベルファイブが作った「どうぶつの森」ライクなスローライフRPG。探索・採集・狩猟等を行う冒険パート、装備や家作りの生産パート、ストーリーパートの3つで構成されている。メインストーリーがしっかりとあり戦闘・採取に特化した職業があり「ドラゴンクエストビルダーズ」のように島をクラフトできる自由度の高いゲーム。毎日自分のペースでコツコツ進めたい人におすすめ。

その他の話題作

人気作の続編やリメイクが多かった2025年。

2月発売の「モンスターハンターワイルズ」は力作ではあるが空回りしている部分もあり賛否分かれる結果に。

2025年11月18現在Amazonで税込2600円で買えるほど値崩れしている。

6月には小島プロダクションからデスストの続編となる「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」が発売された。

最高峰のグラフィックは圧巻。

ただ続編タイトルという事で、前作をプレイしていない人はスルーしており思ったよりも話題にならなかった。

9月発売の「みんなのGOLF WORLD」

3・4・オンラインに根強いファンがいるので注目を集めたが、βテストも体験版もなく製品版を買った人からは酷評の嵐。

キャディーの挙動とか進行のテンポ感とか粗が目立ち、2025年11月18日現在のPS Storeの評価は5点満点中2.75。

セールで2000円以下なら元は取れるか。

9月発売「サイレントヒルf」はひぐらしのなく頃にの竜騎士07をシナリオライターに迎えて昭和の日本を舞台にした和ホラー。

クリア後の周回や考察が好きな人には刺さった反面、約10時間の内容で周回前提の作りが面倒くさいと感じる人も多数。

声優ではなく俳優の演技も賛否あり。

懐かしのシナリオADVや恋愛SLGも復刻。

「Ever 17」「ToHeart」「ミステリート」さらには30年の時を経て「ときめきメモリアル」もSwitchソフトとして蘇った。

他には「HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT」「ファイナルファンタジータクティク」「オクトパストラベラー0」等も今年発売。

「うたわれるもの 白への道標」は2026年に延期になったらしい。

来年は「ドラゴンクエストVII Reimagined」「パワフルプロ野球2026-2027」「龍が如く 極3」等が発売される見込み。

ゲーム機事情

2025年6月5日にSwitch2が発売。

PS5では遊べていた「スト6」が移植され「FF7 リメイク」「真・三國無双 ORIGINS」等も年明けに発売予定。

PS4 Pro並の性能で持ち運びができて5万円以下とお財布にやさしいゲーム機だ。

一方でPS5も日本語専用デジタル・エディションを2025年11月21日に55000円で発売。

通常版の定価が72980円だから一気に17000円も下げてきた。

店によってはSwitch2はまだ招待販売なので、ブラックフライデーや年末年始でどこまで販売台数を伸ばせるか注目。