【暮らし】アースノーマットのスプレータイプは即効性があって便利

アースノーマットのトップ画像

夏の蚊対策

5月になって温かくなったせいか、室内に蚊が飛んでいた。

一説によると、蚊の飛行高度よりも上にあるマンション部屋なら蚊が出ないらしい。田舎暮らしの人間には羨ましい話だ。

さて、今年も蚊の対策をする時期が到来。

昭和世代の私は幼少期にはうずまき状の蚊取り線香があったが、ある時期から電気式のアースノーマットに置き換わった。

設置型アースノーマット

蚊取り線香とは違い、煙が出ず、クリームみたいな甘い薬品臭を漂わせる。

「本当に効いているのか?」と不思議だったが、たまに付近のじゅうたんに蚊が落ちているので効いてはいるのだろう。

ただ即効性に欠けるのか、狭い範囲でしか効かないのか、スイッチを入れているのに蚊が何食わぬ顔で飛び回っている事は多い。

飛び回る蚊

目の前に来ればさすがに叩くが、仕留められなかったり、いつの間にか噛まれていて腕や足が赤くなっている事もしばしば。

知らない間に蚊に刺されている

それが近年、知人から「スプレー型のアースノーマットは良いよ」と教えられ、半信半疑で購入してみた。これだ。

スプレー型アースノーマット

日数(容量)が多いほど本体サイズが縦長になる。200日分あればひと夏は十分。

ボタンを押すと薬剤を噴霧するスプレータイプで、手で叩こうとして失敗する間合いでも、この商品なら仕留められる。

広範囲に霧が広がって、蚊を包み込むように捉えてくれるからだ。

蚊をスプレーで倒す

個体差はあるが数秒で弱って落下する。

しかもこの霧状の薬剤は、噴霧後も数時間滞留して効果が持続するらしい。

天井の照明等、蚊が行き来しそうな場所に滞留させると効果的だ。

霧が残留する

噴射直後は塗料やボールペンのインクみたいな臭いだが、数秒でほぼ無臭になる。

従来の設置型アースノーマットも併用しているので、出費は増えたが、大容量タイプでも1000円未満で買えることが多い。

1個あれば1年間はもつし、蚊に刺されてかゆみ止めを買うより全然マシだ。

まだ使ってない人は一度お試しあれ。