【IT】WordやExcelの「最近使ったアイテム」を一括削除する方法

Wordの「最近使ったアイテム」

「最近使ったアイテム」の削除

Microsoft Office製品(Word、Excel、Power Point、Access等)を立ち上げると「最近使ったアイテム」が表示される。

ここに表示されるのは最近開いた、あるいは保存したファイルだ。

よく使うファイルをすぐ開けるのは便利だが、間違って開いたものや、適当に保存したファイルまで表示されてしまう。

「最近使ったアイテム」の場所

もし表示したくないファイルが1つだけなら、右クリックで削除すれば良い。

「最近使ったアイテム」を1行選んでメニューから削除
「最近使ったアイテム」を1行消した結果

しかし全ての履歴を消したい場合は、1つ1つ削除していくのはとても手間だ。

一括で消す方法

Wordで「最近使ったアイテム」を一気に消すなら、次の操作を行う。

Wordのアイコン
「最近使ったアイテム」を下にスクロール
「最近使ったアイテム」の一番下のリンクをクリック
「最近使ったアイテム」を1つ選んで右クリック
固定されていない項目をクリア
固定されていない項目の削除確認
履歴の消去完了

これで「最近使ったアイテム」は全てクリアになる。

行数が多いと一番下の「その他の文書 →」メニューが見えないので、意外と気付かないものだ。

Word以外の操作

上記はWord2016及び2019の操作だが、ExcelやPower Pointでも手順は同じ。

下までスクロールしてメニューを押すだけ。

Excelの場合は「その他のブック」、Power Pointの場合は「その他のプレゼンテーション」という名前になっている。

Excelのメニュー名

使わない履歴は定期的に消してすっきりさせよう。