【商品紹介】古いディーガの代替リモコンとしてPerFascin製品を購入した感想

代替リモコン

リモコンの不具合

知人にBDレコーダーのことで相談を受けた。

彼が使用しているのは2009年発売のパナソニック「ディーガ DMR-BW770」で、本体は今も問題なく使えているらしい。

ただリモコンの「▶(右移動)」「戻る」など重要なボタンがいくつか効かなくなり、操作が制限されて困っているようだ。

いくつかのボタンが効かない

家電量販店に掛け合っても古いレコーダーなのでリモコン修理を受け付けてくれず、新品への買い替えを勧められる始末。

家電量販店の修理受付

リモコン以外は不満がなく、録り溜めた番組が沢山あるのできればこのまま使いたいという話だ。

代替リモコンを購入

まずはパナソニックのHPから「ディーガ DMR-BW770」の商品ページを開き、取扱説明書pdfの中からリモコンの型番を調べる。

文末の付属品ページに「N2QAYB000346」と書いてあった。

次にAmazonを開いてその文字列で検索。

「N2QAYB000346」対応のリモコンがヒットした。

PerFascin社というのは初耳だけど、日本だけではなく世界中でテレビやレコーダーの代替リモコンを販売しているらしい。

プリンタの互換インクメーカーみたいな隙間産業か。

ついでにAmazonで頼みたい物をいくつかカートに入れてまとめて決済。段ボールで一式届いた。

お目当ての商品はビニール梱包のみ。

梱包の様子

リモコン本体とマニュアル1枚のセット。

ちなみに電池は同梱されていなかったので単四2本を自前で用意した。

開封後のリモコン

マニュアルにはTV用リモコンコードの変更方法が書いてあったが、知人宅はテレビもパナソニックなので作業不要。

電池を入れただけですぐ使えた。

電源ボタンで「ディーガ DMR-BW770」が起動するのはもちろん、テレビ(ビエラ)の電源ONや音量変更も問題なし。

リモコン操作

設定すれば日立やソニー等のテレビでも使用可能。

テレビ操作ボタン

リモコン自体は軽いし、反応もまずまず(純正リモコンと同じかやや劣る)なのでボタンが効かないリモコンより100倍役に立つ。

唯一不満なのは、純正リモコンと違ってBDレコーダーの再生や早送りボタンが下方に小さく配置されていること。

並びが同じなら完璧だった。

再生・早送りボタン

純正品ではないが目的は十分果たせている。

PerFascin社は各種テレビ/レコーダーの互換リモコンを販売しているので、パナソニック以外でも探してみると良いだろう。

不具合のあるリモコンで我慢するストレスや、本体を買い替える出費を1000円ちょっとでどうにかできるなら安いものだ。