中古商品の購入
旬を過ぎたゲームソフトや音楽CDは、定価で買うのはもったいないけど中古でなら欲しい事がある。
中古ショップは「ブックオフ」「ソフマップ」等が有名だけど「TSUTAYA」でもレンタルアップ品がよくワゴンで出ている。
そんな中古商品はAmazonでも買える。
厳密に言うとマーケットプレイス(独立した出品会社)の販売だけど、注文の流れはAmazonの買い物と全く同じ。
数十・数百の店舗から在庫を検索できるし、個人が主のオークションよりよっぽど安全に購入できる。
送料がかかるのは欠点だけど、10年以上前のゲームや音楽CDなら1円出品もざらにあるので総額500円ぐらいで済む。
上手く使えば実店舗より効率的で、お得にショッピングできるのが強みだ。
Amazonでの購入方法
例えば、Every Little Thingの昔の曲が聴きたくなったとしよう。
商品検索してELT初のベストアルバム「Every Best Single + 3(デビュー曲から12thシングルまで収録)」を見付けたとする。
定価だと3204円だけど中古なら1円から。
まずはこの中古品の金額部分を押す。
初期設定では総額が安い順に並んでいる。
例えば一番上だと「商品代50円 + 送料300円」なので総額350円。
その下は「商品代356円 + 送料無料」なので総額356円。
コンディションは「ほぼ新品」「非常に良い」「良い」「可」の4つ。
一番低い「可」だとパッケージ破損や歌詞カード欠品なんてこともあるけど、CDが再生できないということは無い。
明らかに機能に問題がある商品はAmazonのコンディションガイドラインで出品が禁止されており、ペナルティ対象だからだ。
総額・状態・販売店などを吟味して「カートに追加する」を押す。
他に買うものがなければカート内を表示。
「レジに進む」を押す。
支払い画面はAmazonの買い物と共通。
クレジットカードはもちろん、ギフトカードだって使える。
この場合請求金額は350円だ。
あとは配達を待つだけ。
配達方法は販売業者が決めるが「ブックオフ」「ネットオフ」等の大手はゆうパックが多い。
これだと郵便受けに届く。
ゲーム機本体とかを頼んだらさすがに配達になるだろうけど、宅配ボックスがあれば不在時でも受け取れるので便利。
ゲームソフトの場合も手順は変わらない。
例えば競馬ゲーム「ウイニングポスト」がやりたいけど、最新版は高いので「ウイニングポスト8 2017」を狙うとする。
商品を検索後、中古品の出品リストを表示。
中古なら総額875円から購入可能だ。
ちなみに下の方までスクロールすればAmazon出荷の中古品もある。
Amazon出荷ならプライム会員は無料配送(配達日時指定も可能)が使える。
総額が許容範囲内ならそれもありだろう。
PS3本体を持っていればPS3/PS1ソフトが動作する。
PS1「モノポリー」のような実店舗ではなかなか入荷しないニッチなソフトも、Amazonで検索すれば在庫が見つかるはず。
総額分、楽しめるなら中古でもお宝だ。
中古のメリット・デメリット
中古のメリットは何といっても価格だろう。
特に直接さわる物ではなく、中のデータだけ使う物(コレクション的な用途ではない物)なら中古でも問題はない。
音楽CDなんてMP3で取り込めれば十分。
中古のデメリットは傷や汚れなど使用感もさることながら、誰かが売らないと店頭に並ばないので入荷が不安定な点だ。
数に限りがある上、安くて価値のある商品ほど消えやすい。
最近はサブスクが充実しているけど、2023年11月には安室奈美恵さんの楽曲が一斉に消えるという出来事があった。
大事な物は現物で持つのが一番だ。
旧作BD映画も500円ぐらいならレンタルより中古購入の方がお得かも。
サブスク非対応の歌手や、
アニソンなんかも価格次第では狙い目。