【ネット購入術】宅配ロッカー「PUDO」でAmazonの注文商品を受け取る方法

宅配ロッカーPUDO

宅配ロッカーPUDO

Amazonで注文した商品は自宅以外でも受け取ることができる。

その方法の1つがPUDO(プドー)だ。

PUDOはPackcity Japan株式会社が運営している宅配ロッカーサービス。

Packcity Japan(パックシティジャパン)は日本のヤマト運輸とフランスの郵便料金計器メーカーが2016年に設立した会社。

会社設立

2024年10月時点でPUDOロッカー全国に約7000台設置されている。

駅やスーパーやドラッグストア等。

全国約7000台

<PUDOステーション所在地>
https://www.pudo.jp/ja/map

通勤通学で利用している駅の構内や、近所のスーパーにPUDOが設置されている人は一度試してみると良いだろう。

送料とサイズ制限

出荷元がAmazonになっている商品はPUDOに配送できる。

出荷元がAmazon

プライム会員ならAmazon出荷商品は常に無料。非プライム会員でも合計3500円なら無料。

ちなみに書籍であれば3500円未満であっても配送料はかからない。Amazonは元々オンライン書店だからだ。

ただし配送オプションを使うと有料。

プライム会員と非プライム会員

PUDOには3つのサイズ(S・M・L)のロッカーが数個ずつ備わっており、一番大きいLサイズに収まる商品までは受取可能。

ロッカーサイズ

Lサイズロッカーは「44cm×55cm×37cm」で一般的なスーパーの買い物カゴより大きい。

そのため本・ゲームソフト・香水・プリンタインクといった買い物カゴに収まるサイズの商品は確実にPUDOで受け取れる。

買い物カゴより大きい

商品サイズはAmazonの商品ページの寸法が目安。

本や小物などは取っ手のない紙袋で梱包される事が多いので、取っ手のある大きめの袋を持参すると運搬が楽かも知れない。

商品ページの寸法

Amazonでの注文方法

実際にAmazonの注文商品をPUDOで受け取る手順を紹介。

まず欲しい商品をカートに入れる。

欲しい商品をカートに入れる

配送先で「受取スポットを選択」を押す。

配送先で「受取スポットを選択」

おおよその住所を入力し、受け取りたいPUDOロッカーがあれば「ここでピックアップ」を押す。

おおよその住所を入力して「ここでピックアップ」

自宅ではないので代引きは不可。クレジットカードやギフト券等で注文時に決済しよう。

配送日時や金額に問題なければ「注文を確定」を押す。

「注文を確定」を押す

購入完了後にメールが1通来る。

これは目を通すだけ。

購入完了メール

お届け予定日あたりにPUDOロッカーに配送されたというメールが来る。

この認証番号が開錠キー。

受取可能メール

保管期間は配送日から3日間。

忘れず取りに行こう。

3日間は保管される

PUDOでの受取方法

指定したPUDOロッカーに向かう。

PUDOに赴く

画面をタッチする。

画面をタッチする

PUDOは受取・発送どちらもできるので自分がどちらの用件で来たか選択。

「受取 取出」を押す。

「受取 取出」を押す

メールにあった認証番号を入力する。

メールに記載されていた認証番号を入力する

入力できたら「次へ」を押す。

「次へ」を押す

受け取りのサインを記入。

受け取った人が山田太郎だとしたら “山田” でも “ヤマダ” でも何でも良いので指でなぞってサインして「次へ」を押す。

サインして「次へ」を押す

自動的にロッカーが開く。

荷物を回収したら扉を閉めてそのまま立ち去ってOK。

荷物を回収する

PUDOで受け取るメリット

例えば本屋に参考書を買いに行ったら現品しかなく、立ち読みで汚れた本を定価で買わされるのは納得いかない場合。

本屋の本

ネットで注文すれば新品が届くが、受取時間に不在だったり対応できなかったりすると配達員に迷惑をかけてしまう。

受け取り困難

こんな時はPUDOへの配送が便利。

宅配ロッカーで受け取り

Amazonの注文は最寄りのコンビニやAmazonロッカーでも受け取れるが、PUDOなら店員との会話も身分証明書もアプリも不要。

アプリが必要
対面も身分証明書もアプリも不要

扉の開閉時は防犯カメラが作動しており未配送や盗難のリスクは低い。

今や防犯カメラはコンビニなど街中の至る所にあるが、どうしても気になる人は帽子やマスクで顔を隠せば良い。

防犯カメラ

自宅にいる時間が長くていつでもチャイムに対応できる人や、一軒家で玄関前に置き配しても安全な人はともかく。

そうでない人が自分のタイミングで商品を受け取れるのがPUDOの長所。

Amazonのルールにのっとれば送料もかからない。

荷物の受け取りが通販利用のネックになっている人で、生活圏内にPUDOロッカーが設置されている人は上手く活用しよう。