タイトルの本とは電子書籍ではなく普通の本(紙の本)のことだ。
今回はAmazonでほとんど買い物をしたことがない人でも、送料無料で本を1冊購入できるようになるための流れを記したいと思う。
Amazonの登録については別記事をどうぞ。
Amazonで買い物をする時の総支払額
Amazonで商品を購入する場合、次のような費用がかかる。
総支払額 = 商品価格 + 基本送料 + 配送オプション料 + 手数料
商品価格
Amazonの商品ページにある価格そのまま。(図は2022年1月7日時点の商品価格)
基本送料
商品の配送にかかる費用。
プライム会員でも無料にならない場合があるので、ここはしっかり把握しておこう。
Amazonは元々オンラインの本屋なので、書籍の出荷元は大抵Amazonになる。
なおAmazon出荷の書籍であれば、プライム会員でなくても、合計金額がいくらでも基本送料は無料。
配送オプション料
通常配送だと「翌日の午前中」とか業者からの指定になるが、配送オプション料を払えば「土曜日の14:00 – 16:00」とか指定できる。
プライム会員なら配送オプション料が無料。
手数料
ギフト券やクレジットカード等の決済方法なら手数料は考慮しなくても良い。代引きだと必要。
実際の購入の流れ
それではAmazonのサイトで漫画を1冊購入するまでの流れを見てみよう。
決済方法はギフト券とするが、クレジットカードやその他の決済方法でもやることは変わらない。
複雑そうに見えるが「住所」「支払い方法」「日にち」「配送方法」を選んでいるだけだ。
当日に届く荷物
私は漫画1冊を注文し、宅配ボックスで受け取った。
配送業者はヤマト運輸だった。宅配ボックスの中には段ボール生地でできた封筒が入っていた。メール便というやつだろうか?
一応宅配ボックスにはハンコを入れておいたのだが受取伝票は入ってなかったので荷物というより郵便物と同じ扱いなのだろう。
ちなみに届いた漫画の裏面に書かれていた定価は「484円(税込)」
私が一連の注文でAmazonに請求された金額も「484円(税込)」
プライム会員で毎月500円を払ってはいるが、その料金は音楽や動画で元が取れているので、送料込みの総額が定価というのは不思議な感覚だ。
確か楽天でも書籍は送料無料だったはずだが、いやはや凄い時代になったものだ。
あとがき
私は古いタイプの人間なので、近年までネット通販を使ってこなかった。
根底には「送料とか手数料が加わるんだから絶対割高になるでしょ」という不信感があった。
しかし結果は送料込みでも定価で買えてしまった。これなら近所の本屋に置いていない本を、遠くの大型書店まで買いに行く必要はない。
わざわざ田舎まで届けてくれる配達員の方には感謝しつつ、このサービスを有効に活用したいと思う。