クロスセーブとは
クロスセーブは異なるハード(PS3、PS4、PSP等)で発売されたゲームのセーブデータを引き継ぐことができる機能だ。
例えばPS3版「英雄伝説 閃の軌跡」はクロスセーブ対応なので、PS4版「英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ:改」に引き継げる。
プレステのクロスセーブ機能は、PS3とPS4が共存していた時期にはよく見かけたが、その後はあまりルを見かけなくなった。
今ではPS3が家に無い人も珍しくないが、もしクロスセーブ対応ソフトのセーブデータがあれば早めにアップロードしておこう。
PS3本体およびその周辺機器は、2022年4月30日にアフターサポートが終了したので。
私の場合、下記ソフトが対象だった。
<クロスセーブ対応PS3ソフト>
・英雄伝説 閃の軌跡
・英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ
・龍が如く0 誓いの場所
・龍が如く 維新
・龍が如く 極
・うたわれるもの 偽りの仮面
・うたわれるもの 二人の白皇
セーブデータがあればPS4版を買い直した時に「強くてニューゲーム」ができるので、クロスセーブができるなら活用しよう。
事前準備
うちのPS3は数年ぶりに起動したが、HDDやディスク読取レンズに異常は見あたらず、普通にゲームを遊べる状態だった。
余っているLANケーブルを挿して準備完了。
ただ久しぶりすぎてアップデートがたまっており、更新に10分以上必要だった。
「英雄伝説 閃の軌跡」のクロスセーブ手順
実際にPS3版「英雄伝説 閃の軌跡」のデータをPS4版「英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ:改」に引き継いだ時の手順を紹介したいと思う。
なお私はPS3版でⅠとⅡをクリア後、PS4版のⅢとⅣをクリアし、リメイクされたPS4版のⅠとⅡをやり直すという状況だった。
クリア直後のデータを使用したことで、周回特典の選択等が発生してしまったが、クロスセーブ自体はシンプルな仕組みだ。
PS3でデータをアップロードし、PS4でダウンロードするだけ。
おかげで高レベル・強武器・ミラ豊富・絆ポイントMAX・水着等の衣装持ちで2周目プレイを楽しむことができた。
その他のクロスセーブ手順
他のタイトルの手順は以下の通り。
「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」
閃の軌跡ⅡについてはⅠと全く同じ手順。
違うのはPS4側で行うダウンロードのメニューが、タイトル画面直下ではなくSYSTEMメニューの中にあることぐらいだ。
「龍が如く」
0(ゼロ)、維新、極はタイトル画面から簡単にクロスセーブができる。
「うたわれるもの」
偽りの仮面、二人の白皇ともタイトル画面からクロスセーブが可能。
ただ偽りの仮面はそもそも「強くてニューゲーム」のシステムがないので、クリアデータで画像や音楽鑑賞・追加戦闘ができるのみ。
二人の白皇はクリアデータのレベルが引き継げる。
補足情報
PS3からPS4へのクロスセーブに対応しているソフトは他にもある。
<クロスセーブ対応ソフトの例>
ウイニングポスト8 2016
三國志13
ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜
ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり
ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター
ペルソナ5
(他多数)
もしこれらをPS3でやり込んだ人で、データを移行していない人は、PS3本体が動作するうちにアップロードを実行しておこう。
クロスセーブはPSNアカウントさえあれば、PS Plus未加入でも使用可能だ。